どうも!パティシエのゆうきです。
自家製オレンジマーマレードをふんだんに使った焼き菓子を紹介します。
オレンジマーマーレードたっぷり!カトルカール
こんな感じで、表面にもマーマレードをたっぷり乗せてます。
食べるとオレンジピールの触感と香りが楽しめますよ^^
カトルカールとパウンドケーキの違い
「カトル・カール」とは“1/4 が 4 つ”という意味のフランス語で、「パウンドケーキ」という名前でよく知らている菓子です。 バター、砂糖、卵、小麦粉を同量ずつ使用して作り、バター生地の中では基本のものといえます。
引用 辻調
パウンドケーキがもともと卵・砂糖・粉・バターを1ポンドずつってことからだったように、
カトルカールは4分割という意味のようで、卵・砂・糖・粉バターを同割りで使うようです。
あとは、カトルカールはフランス語、パウンドケーキは英語です。
こういったことが書いてあるのですが、今のケーキ屋さんのパウンドケーキ、カトルカールは美味しさを求めて同割ではないものの方が多いんじゃないですかね?
実際、このカトルカールも同割に近いんですがしっとりさを出すために配合を変えてます。
( ゚д゚)b
世間では、カトルカールをパウンドケーキと呼んだり、その逆もあります。
シュークリームの話になりますが、本来のシュークリームはキャベツという意味ですけど
うちのシュークリームは食べやすいように敢えて細長くしてます。
その時点で、本来のキャベツという意味を度外視してますよねw
エクレアというわけではないんですが、エクレアと言えばエクレアになりますし、
シュークリームと言えばシュークリームになります。
変な話、お店がシュークリームと言ったらシュークリームです(笑)
お客様がエクレアと言ったらエクレアでいいと思います。
大事なのは名前や本来の意味じゃなくて味だと思っているので^^
確かに本来の意味は大事ですし、分からなかったら恥ずかしいとかあるかもしれませんが、
それよりも、「美味しい!」と笑顔で食べられることの方が大切だと僕は思うんですけど・・・。
そういった考え方はダメですかね・・・
(;・∀・)
話がそれましたが、自家製マーマレードをたっぷり使ったしっとりカトルカール。
切り分けて食べるにはちょうどいいと思います^^
ぜひ、お茶菓子などにお使いください^^
